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宇佐美温泉

宇佐美温泉に宿泊するならこの宿！

温泉民宿 海風荘

温泉民宿 海風荘

宇佐美温泉は国道135号を南下して行くと、網代温泉から一山越えて下った先の海沿いに開けた温泉地という感じだ。

温泉地と言っても温泉街は無く、漁港はあるものの町の外れで漁師町というわけでもなく、約1kmに渡って宇佐美海水浴場があるわりにはビーチリゾートという感じもない。

また国道135号だけでなく町の中心を横断する県道19号も片側2車線の広い道となっていて、全体的にゆったりとした町並みかというと、密集した古い町並みも残るわけで、なんとも言えない所である。

私は車での移動が多いのであまり気にしないのだが、JR宇佐美駅よりほとんどの宿が1km程の距離で歩いて行け、しかも熱海温泉とは違って平坦な道である点は魅力かもしれない。

また熱海ほどではないが、東京からのアクセスの良さも抜群で、乗換え時間を入れても東京駅～宇佐美駅まで1時間半かからないで着く。

手前の網代温泉は庶民的な町ながらハイクラスな宿が多いのに対し、宇佐美温泉は町並みは普通ながらアットホームで庶民的な民宿が多いのが特徴であり、そういう意味で言えば、庶民性を求めた手軽な伊豆への家族旅行に最適な温泉地だ。

ホテルは別として、ここでは『温泉民宿 海風荘』を挙げているが、どこの民宿も新鮮な伊豆の食材を活かした手作り料理と家庭的なおもてなしが魅力の宿となっており、どこの家庭にお邪魔しようか…というような、居心地の良さや肌感覚の方が大きなウェイトを占める気がする。

私と皆さんの肌感覚も当然異なるので、お気に入りの温泉民宿を見つけて頂ければと思うのだが、一言付け加えるならば、伊豆の温泉民宿の海の幸のコスパは凄い。鮮度！鮮度！鮮度！これに勝る味付けは無いと思う。

そして宇佐美温泉の"温まりの湯"と言われる塩化物泉のサラッとしたやわらかいお湯とともに、やさしさに包まれた温泉旅を愉しんでみてほしい。

帰りがけには是非、秋口から春先まで楽しめる みかん狩り を！

ちなみに『温泉民宿 海風荘』は、"猫スタッフに癒されるアットホームな温泉民宿" を掲げているので、猫嫌いな方は避けてほしい。またシティホテルや老舗旅館をお探しの方は、そもそも宇佐美温泉を選ぶ必要は無いので、熱海温泉や網代温泉・伊東温泉で宿探しをしてほしい。

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