下賀茂温泉とは?
早い春を告げる「みなみの桜と菜の花まつり」で知られる、青野川沿いに開けたのどかな日本の原風景が広がる温泉地で、室町時代の1560年に発見されたとされる、開湯460年超の歴史を刻む伊豆の名湯。
泉質は "熱の湯" と言われる湯冷めしにくく成分豊富で効能豊かな ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 で、湯量が豊富なことから、温泉情緒たっぷりに町のあちこちで湯煙りが立ち昇る。
また日帰り温泉施設として町営の「銀の湯会館」があり、季節によりアロエなどの薬草湯なども登場する。
下賀茂温泉の評価
下賀茂温泉の広告
下賀茂温泉は伊豆屈指の成分豊富な温泉で、中でも下賀茂56号の「銀の湯」は、成分総計17,490mg/kgとズバ抜けており、メタケイ酸も192.4mg/kgも含まれているよ!
~ 下賀茂温泉 編 ~
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下賀茂温泉
下賀茂温泉に宿泊するならこの宿!
石廊館
石廊館
下賀茂温泉と言うと、個人的には青野川の畔に4万坪とも言われた敷地を有し、風情ある建物や回廊、野趣あふれる庭園風岩風呂の「銀河の湯」で知られた『伊古奈』が思い起こされるのだが、かれこれ閉館して10年以上が経ち、人口減やマイカー族の減少を考えると、もうこの地では難しいのかな…と思っている。
そんな中、100℃近い高温泉の源泉が多い下賀茂温泉にあって、49.5℃という絶妙な泉温の自家源泉を持つ『石廊館』に目が留まった。
この温度が加水・加温・循環ろ過無しという、鮮度溢れる100%源泉かけ流しの湯の供給に一役買っていて、いい湯浴みの時間を演出してくれる。また南伊豆と言えば、名物の伊勢海老や金目鯛などの地の食材を活かした豪快な料理が多いのだが、この『石廊館』はそこに繊細さが加わっている感じで、目でも楽しめる料理となっている。
下賀茂温泉を訪れるなら、是非とも『石廊館』に泊ってみてほしいのだが、訪れるなら青野川沿いが華やぐ2月~3月にかけての「みなみの桜と菜の花まつり」の開催期間中がおすすめだ。
同じ河津桜の並木道ながら、同時期に開催される「河津桜まつり」と違ってそのアクセスの難しさが逆に落ち着いた雰囲気のお花見環境を演出し、のんびりと河津桜が愛でられる。その年の開花状況にもよるが、2月中旬頃を狙って訪れよう!
その際には是非『石廊館』を! それとどの宿に泊まろうとも、メタケイ酸を豊富に含みズバ抜けて成分豊富な銀の湯会館には立ち寄って行こう!
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第2位
石花海 別邸 かぎや
南伊豆の季節の食材を使い一つ一つ丁寧に作り上げた料理は、まるで宝石箱のように彩り豊か。下賀茂温泉のお風呂も落ち着いた雰囲気の中で寛げる。
第3位
花のおもてなし 南楽
忘れかけていた田舎の温もりと香りが感じられる湯宿。3本の自家源泉から湧くかけ流しの上質な湯が、旅人の心と身体を癒す。大浴場や貸切風呂など12か所22種の湯めぐりが楽しめる。
泉質 | ||
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単純温泉 | 二酸化炭素泉 | 炭酸水素塩泉 |
塩化物泉 | 硫酸塩泉 | 含鉄泉 |
硫黄泉 | 酸性泉 | 放射能泉 |
♨ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 |
泉温 |
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液性【pH】 |
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温泉の効能【適応症】 | ||
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関節リウマチ 変形性関節症 |
腰痛症・神経痛 五十肩 |
打撲・捻挫 |
運動麻痺 | 冷え性 末梢循環障害 |
胃もたれ 腸のガス |
高血圧 | 糖尿病 | 高コレステロール血症 |
喘息・肺気腫 | 痔の痛み | 自律神経失調症 |
睡眠障害 | うつ状態 | 疲労回復 健康増進 |
切り傷 | 皮膚乾燥症 | アトピー性 皮膚炎 |
尋常性乾癬 表皮化膿症 |
慢性湿疹 | 痛風 |
飲泉不可! |
下賀茂温泉の地図
下賀茂温泉の基本情報
名称 | ♨ 下賀茂温泉 |
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読み方 | しもがもおんせん |
英訳 | Shimogamo Onsen Shimogamo Hot Spring |
所在地 | 静岡県 賀茂郡南伊豆町 下賀茂 |
アクセス | 🚘 現在地 からの ルート と 所要時間 |
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