万座温泉のおすすめの宿ランキング

万座温泉

万座温泉に宿泊するならこの宿！

万座プリンスホテル

万座プリンスホテル

万座温泉と言えば、27種類の温泉成分を含む、その自慢の白濁した効能豊かなお湯もさることながら、やはり日本でベスト10に数えられるほど高所にありながら、通年クルマでアクセスでき、さらには開放感抜群の天空の露天風呂がドーンとあるのが最大の魅力だ。

万座温泉よりも標高が高い温泉地は他にもあるが、この高さで通年クルマでアクセスできる温泉地は実はそうないわけで、そんな万座温泉の魅力を最大限満喫できる宿が、この「万座プリンスホテル」だ。

この宿の魅力は、なんと言っても白根山を背景に、標高1800mに広がる大自然を満喫できる、白濁した天空の露天風呂「こまくさの湯」である。この湯に尽きると言ってよいほど、とにかく素晴らしいお湯で、酸性度の高い硫黄泉に浸かり、眼前の景色を楽しんだ後のしばしまどろむ瞬間がたまらない。

こんな贅沢ができる露天風呂はそうないわけで、この「万座プリンスホテル」の露天風呂は格別だ。

また国立公園内という規制が多い中、確かに建物の老朽化は否めないが、それでも地元の食材を活かしたフランス料理や和食・中華料理が味わえるなど、バブル期をそのままに、今でもドラマチックな温泉リゾートが楽しめるのが、この「万座プリンスホテル」の魅力でもある。

山々の緑を感じる春、高原リゾートとして過ごす夏、紅葉を愛でる秋、粉雪が舞うスキーシーズンの冬と、四季を通じて訪れたくなるところである。

多くは語れないが、わたしと同じようにバブル期を生きた世代には、万座温泉と言えばやはり"プリンスホテル"であり、特に映画『私をスキーに連れてって』をリアルタイムで観ていた世代にとっては、ここ以外の宿は考えられない。まずはこの宿から万座の露天風呂を楽しんでもらいたい。

また全く趣の異なる「万座高原ホテル」の石庭露天風呂が無料で楽しめるサービスがつくのも、この「万座高原ホテル」の嬉しいサービスである。

リニューアルされると、新しい宿へと人気が移って行くのも時代の流れの中では仕方のないことだが、今は「万座ホテルジュラク」の方がおすすめなのかもしれないが、バブル期を生き昔を知るものからすると、"プリンスホテル"の名に負けるのである…。

≫『万座プリンスホテル』の宿泊プランを見る！