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雲仙温泉

雲仙温泉に宿泊するならこの宿！

旅亭 半水盧

旅亭 半水盧

日本初の国立公園である雲仙天草国立公園の大自然の中に佇む、6000坪の広大な敷地にわずか十数棟の軒を構える、旅亭という名が最も似合う離れの温泉宿、それが「旅亭 半水盧」だ。

一戸一戸趣が異なる約80坪という贅沢な空間が生み出すやすらぎの数寄屋造りの離れ家と、鳥のさえずりと四季の移ろいにより演出された庭園は、まさに隠れ家といった感じで、自然に溶け込むくつろぎの時間を過ごすことが出来る。

日本の文化や四季を視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚と、五感すべてを使って感じとることができる “格別な宿” の佇まいを見せる湯宿なのだが、負けず劣らず宿代もまた “格別な宿” となっている。

そんな「旅亭 半水盧」の魅力は、庭園を眺めながら日本の季節を目と舌で堪能できる、地の山の幸･海の幸を使用した月替わりの本懐石料理だ。

四季折々の旬の味覚を、豪華な輪島塗の漆器や有田焼などの器に盛りつけ配膳されるのだが、違った意味で箸が止まる。どう手を付けていいのか、いやあまりにも美しくてずっと見ていたいという衝動から、しばし箸を伸ばすのもはばかられる感じで、卓の上に実に雅な世界が広がっている。

目の前に配されるたびに驚きがあり、一品一品じっくりと味わうことが出来るわけだが、これが “美食” というものか…と、頭の中では理解したつもりでいたものの、初めて言葉と味覚が一致した気がした懐石料理であり、ここにこの宿の魅力が極まる。

こんな宿があるから、日本全国湯宿を巡る旅が止められない…

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