焼津温泉の宿ランキング

焼津温泉

焼津温泉に宿泊するならこの宿！

焼津グランドホテル

焼津グランドホテル

東名高速の焼津ICにも程近く、東京から新幹線で静岡駅まで1時間、そこからJR東海道線に乗換え3駅12分と、1時間半もあれば辿り着く抜群のアクセスを誇る焼津温泉。

わたしが静岡に移住した頃は、転地効果の素晴らしい温泉地ながら、全くと言ってよいほど知名度の無い温泉地だったが、今や2016年より始まった『温泉総選挙』のリフレッシュ部門において、2019年・2020年・2021年と3年連続で全国1位に輝き、人気の温泉地となっている。

不本意ながら最近では"焼津カツオ窃盗事件"で有名になってしまったが…、それはさておきその間、2018年5月にほぼ一本足だった源泉「高草1号井」の故障により宿泊施設への温泉供給がストップし、急遽遥々 熱海温泉 よりタンクローリーで運搬するという非常事態が発生し、それを踏まえ新源泉の掘削にあたっていたが、2021年10月8日についにその新源泉「焼津港1号井」の供給がスタートし、温泉地名も「やいづ黒潮温泉」から「焼津温泉」へと変更された。

"やいづ"という平仮名表記や"黒潮"という言葉が消えたことで、わたしもそうだが何となく味気なく感じている方もいるだろうが、温泉地名としてはこれが常套で、検索時代を生き抜くうえでは正しい選択なのだろう。

また新源泉ということで、リピーターの方の中にはお湯の変化が気になる方もおられるだろうが、掘削地点も300m程と近く深さも1500mと2mしか違わず、泉温が2～3℃高くなったくらいで、これまでの「やいづ黒潮温泉」の泉質と特段の違いは無いのでご安心を！

そんな焼津温泉に来たならば、やはり駿河湾を一望できる高台に建つ宿を選びたい。理由は明快で、海上に美しい富士山が望めるからだ。

焼津の大崩海岸の入口の高台には、「焼津グランドホテル」「ホテルアンビア松風閣」、そして「亀の井ホテル焼津（旧 かんぽの宿 焼津）」と3つの宿が建っているが、ここでは「焼津グランドホテル」を選びたい。

窓一面の海景色が美しいロビーラウンジに、弱アルカリ性で肌にやさしく保湿性の高い天然の塩化物泉のお湯、霊峰富士を眺められ朝日も拝める露天風呂…と、この宿はまさに選ばれし宿であり、海を眺めながら過ごす寛ぎのひとときは、疲れた心身を癒してくれるだけでなく、抜群の転地効果を生む。

さらには焼津漁港と言えば、全国的に知られたマグロやカツオの水揚げ港であり、館内のレストランでは、地元焼津ならではの新鮮な海の幸が存分に頂ける。特に日本料理では、焼津が誇る絶品の鰹節を使った出汁にも注目してほしい。

そしてテラスから、朝・昼・晩と刻々とその表情を変えて行く富士山の眺めを楽しめば、ここに転地効果も極まる感じで、これが『温泉総選挙』のリフレッシュ部門で、3年連続日本一となった、焼津温泉の醍醐味というものだ。

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