室戸岬とは?
高知県室戸市の 室戸阿南海岸国定公園 内に位置する、太平洋に突き出た紀伊水道と土佐湾を分ける岬で、日本を代表する景勝地として、1927年に 上高地 や華厳の滝などとともに『日本八景(日本新八景)』に選ばれている他、室戸市全域が ユネスコ世界ジオパーク となっている。
周囲には亜熱帯植物が多く見られ、1928年3月24日に "室戸岬亜熱帯性樹林および海岸植物群落" として 国の天然記念物 に指定。1928年6月27日には 国の名勝 に指定されている他、『恋人の聖地』や『四国八十八景』『四国のみずべ八十八カ所』にも選定されている。
岬の高台の標高143.5m付近には『日本の灯台50選』の一つで『近代化産業遺産群 続33』でもある 室戸岬灯台 が建ち、高岡園地展望台(津呂山展望台)や 室戸スカイライン から望む夕陽は特筆もの。
毎年11月に開催される「室戸岬灯台まつり」では、室戸岬灯台の内部が一般公開される。
室戸岬 の 見どころ