襟裳岬とは?
北海道幌泉郡えりも町の 日高山脈襟裳十勝国立公園 内にある、北海道のカタチを形成する重要なパーツにもなっている岬で、ゼニガタアザラシ の日本最大の棲息地としても知られる岬。
日高山脈の最南端に位置し、太平洋に向かって大きく突き出た岬の周囲は高さ数十mの断崖となっており、沖合2km、海面下では7km地点まで岩礁群が伸びている。
風が強いことで知られ、風速10m以上の日が年間290日を超え、計測可能な山岳以外のアメダス地点では最も年平均風速が強い場所となっている。
海抜73mの岬の上には、『日本の灯台50選』の1889年6月25日に初点灯した高さ13.7mの白亜の「襟裳岬灯台」が建っており、近くには風をテーマにしたカルマン渦をイメージして建てられた「風の館」がある。
また2009年7月23日指定のアイヌ語で"美しい・カタチ"を意味する、アイヌ民族の聖地とも言える国の名勝「ピリカ・ノカ」に、2010年8月5日に追加指定されている他、先端からは離れるが百人浜が「日本の渚100選」に選ばれている。
襟裳岬 の 広告
とにかく風が強いので、吹き飛ばされないように注意!
2024年6月25日に日高山脈襟裳国定公園から格上げされた日高山脈襟裳十勝国立公園内にある、無風なら奇跡!?と言われる国の名勝だよ! 風の館で風速25mのえりも風体験や風の色・音・姿など風についてとことん学ぼう!
ゼニガタアザラシ ウォッチング!
4~6月頃に双眼鏡などで沖合の岩礁群をよ~く見ると、ゼニガタアザラシが見えることも! 風の館にはゼニガタアザラシの観測用のカメラも設置されているよ!
日本の灯台50選だよ!
高さ13.7mのごくごく普通の白亜の灯台だけど、『日本の灯台50選』に選ばれているよ!
襟裳岬 の 魅力
襟裳岬 の 見頃・おすすめ時期
1月風の館 休館 | 2月風の館 休館 | 3月 | 4月ゼニガタアザラシ観察 | 5月ゼニガタアザラシ観察 | 6月ゼニガタアザラシ観察 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月風の館 休館 |
襟裳岬 の 基本情報
名称 | 襟裳岬 |
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読み方 | えりもみさき |
英訳 | Cape Erimo |
郵便番号 | 〒058-0342 |
所在地 | 北海道 幌泉郡えりも町 えりも岬 |
駐車場 | あり |
お問合せ | 01466-2-4626(えりも町役場) |
アクセス | 現在地 からの ルート と 所要時間 |
登録・指定 | 国の名勝「ピリカ・ノカ」の構成資産 |
選定・表彰 | 日本の灯台50選 北海道地質百選 日本の渚100選 など |