下呂温泉合掌村とは?
岐阜県下呂市の温泉街の東方、湯ヶ峰の麓にある博物館。通りを挟み2つのエリアに分かれ、1964年から世界遺産の 白川郷 より移築が進められた10棟の合掌家屋で集落を形成する「合掌の里」と、桜や紅葉で日本の四季が感じられる「歳時記の森」からなる。
合掌の里には、国内最大級の合掌家屋である「旧大戸家住宅」をはじめ、2017年まで影絵昔話館となっていた「しらさぎ座」、旧岩崎家で合掌集落の生活文化を今に伝える「民俗資料館」、一人で100体以上の手作り人形を操った再現不可能と言われる伝説の洞奥一郎による人形歌舞伎の公演場だった「竹原文楽記念館」、陶芸や和紙の絵漉き体験などが出来る「飛騨工房」、円空仏を展示する「円空館」の他、休憩処の「かえるの館」や料理の神様を祀る「飛騨高椅神社」、日本三名泉である 下呂温泉 のお湯が愉しめる「合掌の足湯」などがある。
一方眼下に合掌の里を望む歳時記の森には、合掌造りとは対照的な軒の低い益田造りの「萬古庵」や、若ガエル・無事カエル・迎カエルなど下呂らしい縁起の良い「かえる神社」、子供たちに人気の全長175mの「森の滑り台」などがある。
下呂温泉合掌村 の 広告
合掌集落の生活や日本の伝統文化・原風景がココに!
時代と共に人形歌舞伎や影絵公演が終了し、斐騨陶房が「かえるの館」に、漉倉が「飛騨工房」に、狛犬博物館が「円空館」へと姿を変えたが、今も昔も変わらず合掌集落での生活が垣間見え、日本の伝統文化と原風景が感じられる施設となっているよ!
国の重要文化財の"旧大戸家住宅"は必見だよ!
13年の歳月を費やし江戸時代の1833年に建築された、間口24.96m 奥行12.27m 棟高13m 建坪76坪の切妻造茅葺の合掌造りで、今も保存のために定期的に囲炉裏に火を入れ燻しているよ! 4層の内部の造りが凄く、養蚕や機織りなども勉強になる。ちなみに平沢勝栄氏の生家とのこと。
生まれ変わった"歳時記の森"に注目!
2010年7月17日のリニューアル前の "ふるさとの杜" 時代は、プラネタリウムやサイクルモノレールなどがあったが、現在は四季の移ろいが感じられる自然主体の里山として定着しており、下呂のお花見・紅葉スポットになっているよ!
下呂温泉合掌村 の 魅力
下呂温泉合掌村 の 見頃・おすすめ時期
1月 | 2月土雛まつり | 3月土雛まつり | 4月お花見 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月紅葉 | 12月 |
下呂温泉合掌村 の 基本情報
名称 | 下呂温泉合掌村 |
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読み方 | げろおんせんがっしょうむら |
英訳 | Gero Onsen Gassho-mura |
郵便番号 | 〒509-2202 |
所在地 | 岐阜県 下呂市 森2369 |
駐車場 | あり |
お問合せ | 0576-25-2239 |
公式HP | 下呂温泉合掌村 |
アクセス | 現在地 からの ルート と 所要時間 |
登録・指定 | 国の重要文化財 国の登録有形文化財 |
選定・表彰 |