東京ゲートブリッジとは?
東京都江東区若洲~中央防波堤埋立地に架かる、東京港第三航路をまたぎ、江東区若洲と大田区城南島間約8kmを結ぶ、4車線の東京港臨海道路の一部として架けられた橋。
大型船舶の航行に必要な最低高と、東京国際空港の飛行ルート上に位置する航空法による橋の高さ制限を両立すべく生まれた、海面からの高さが87,8mで、全長2,618m 海上部1,618mの三角形のトラス構造による橋で、支間長が440mあり、トラス橋としては大阪の港大橋や長崎の生月大橋などとともに日本屈指の長さを誇る。
仮称「東京港臨海大橋」として2002年より工事を開始。2010年11月15日に、1万2223件の一般公募により「東京ゲートブリッジ」と命名。後に「恐竜橋」との異名も生まれた。
当初は2011年上期の供用予定だったが、中央部のトラス桁が大阪からの曳航中に損傷し架け直すトラブルに見舞われたため、半年以上遅れ2012年2月12日の開通となった。
隣接する若洲海浜公園から歩道に上ることができ、橋上から東京港やベイエリアを一望できる他、月ごとに色が変わるLEDカラー照明によるライトアップも行われている。